【山南ニュース】発熱量は何で決まるのだろうか〔2年生〕(12/17)
本日は、2年生で理科の実験を行いました。
今回の実験では、電熱線に電流を流したときの発熱量が何によって決まるのかを調べました。電熱線の発熱と電圧・電流の関係に注目し、発熱量を左右する要素について考察しました。
実験では、カップに水を入れ、スタンドを使って電熱線とデジタル温度計を水中に設置し、電圧を6.0Vに設定して回路を組みました。
まず電流を流していない状態の水温を測定しました。その後、6Ωの抵抗器を設置し、1分ごとに水温を記録しました。測定後には水を入れ替え、抵抗器を4Ω、2Ωに変えて同様の実験を行いました。
条件を変えながら測定を重ねることで、電気エネルギーと電力、電力量の関係を実感をもって理解することができました。実験結果をもとに考える姿から、学びを深めようとする意欲が感じられました。