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【校長室通信】幸せの条件とは?(11/2)

 人はみな幸せを求めて生きています。
 でも、「あー幸せだな。」と常に感じ、毎日を楽しく明るく、生活できている人は少ないとも言われます。
 なぜ、多くの人は、幸せを感じられないのでしょうか?
 お金持ちになりたい人は、お金を稼ぐために一生懸命努力をします。
 高学歴を身につけたい人は、そのために一生懸命勉強をします。
 オリンピックで金メダルを取りたい人は、その競技に常に真剣に打ち込みます。
 しかし、その目標を叶えることは、必ずしも簡単ではありません。
 むしろ、叶えられずに諦めてしまうことを選ぶ人の方が大多数ではないでしょうか。
 その結果、挫折や妥協を余儀なくされ、「こんなはずではなかったのに…。」「これだけ努力したのに…なぜ、うまくいかないんだ。」と不平や不満が生じてきます。そうすると人はなかなか幸せを実感することができにくくなります。
 この課題に対しては、たまに「過程を楽しめばいい。」「結果にこだわらなければ良いのではないか。」という答が返されることがあります。
 これも、一つの真理ではあるのですが、なかなかそうなれないのも人間ですよね。
 加えて、もし自分の目標が叶って、お金持ちになっても…高学歴を身につけても…金メダルを取っても…本当に幸せになれるのかどうか、ということについては、誰も保証してくれません。未来のことは分からないからです。
 アメリカ、ハーバード大学の心理学部では、実はこの難解な「幸せの条件」について何と75年ものあいだ、継続した研究がなされ、やっとで幸せな人生を実現している人の共通点についてある答が出されたそうです。
 その結果、人が幸せを感じるための条件は、お金でもなく、学歴でもなく、名誉でもないことが分かってきました。

 みなさんは、その条件とは一体何だと思われますか?

 

 その答とは、「あたたかな人間関係を築くことができるかどうか。」というものでした。 
 何と簡単な、でも考えようによっては難しい答でしょうか。
 「あたたかな人間関係を築く力」は、どのようにすれば育てることができるのでしょうか。

 この問いに対しての明確な答を私は知りませんが、この力は、人と人とがふれあう中でしか育てられないということだけは確かでしょう。そして、まさにここに教育というものの醍醐味・大切さがあるように思います。
 私は、これからも、この「あたたかな人間関係を築く力」を常に意識して、さまざまな場面をとおして目の前にいる子どもたちに培っていきたいと考えています。


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 R07年度1年生

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 校歌絶叫 動画(横から撮影)

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