先日、福岡久藏様より絵画を寄贈していただき、玄関に設置されました。
海辺と陸、2枚の絵画が対照的に並び、美しいコントラストになっています。
左の絵画は、フランス・パリにあるノートルダム大聖堂を描いたものです。正面には大理石を積み上げた立派な聖堂がそびえ立ち、白い船が川面に浮かんでいます。全体的に青を基調とした色彩で描かれ、天気の良いパリの風景の中に涼しさが感じられます。
右の絵画は、イタリアのマテーラ地域を描いたものです。マテーラの旧市街には、石灰質の岩肌に作られた「サッシ」と呼ばれる洞窟住居があり、その歴史的な街並みが丁寧に表現されています。マテーラの洞窟住居は、ユネスコ世界遺産に登録されています。
玄関に足を踏み入れると、美しい絵が温かく迎えてくれます。絵画が飾られたことで、玄関がより心落ち着く空間になったように感じます。
この素晴らしい絵画を寄贈してくださった福岡久藏様に、心より感謝申し上げます。
大切に飾らせていただきますので、ぜひみなさんも登下校の際にゆっくりと鑑賞してみてください。